組織概要

特定非営利活動法人
正応寺ごんだの会とは

 

はじめに

当NPO法人 正応寺ごんだの会は、2007年に自治会と力を合わせ、地域の活動をサポートするために生まれました。
以前は、自治会の皆さんと一緒に、地域づくりを進めることを目標としていました。

あれからずいぶんと時間が経ち、時代の変化により、私たちの社会は大きく変わりました。

少子高齢化超高齢化社会家族構造の変化多様性の変化など、社会情勢は大きく変化しました 。
具体的には、人口減少(担い手不足)地方の過疎化と都市部への集中核家族化(未婚、晩婚)高齢者の単身世帯の増加ジェンダーや外国人(多文化共生)障がい者/認知症への対応などが、新たな課題として顕在化しています 。

これらの多様な課題は、行政のサービスだけでは、対応が難しい状況です。

そんな中で、私たちは、地域に住む人がお互いに助け合い、自分たちの力で地域を盛り上げていくことが大切だと考えるようになりました。

「攻めの地域自助、互助基盤の新たなNPO法人による活動」という新たな在り方を打ち出しました。

これからの正応寺ごんだの会は、イベントを行うだけでなく、皆さんがこの場所を活用し、自分たちの手で地域を元気にしていくためのサポートをしたいと思っています。

 
 
 
 

上記の概況と新たな在り方を踏まえ、私たちの活動理念を以下ように修正しました。

活動理念

地域と共に歩み、支え合い、未来を創造する
私たちは、地域住民一人ひとりの声に寄り添い、共に地域課題の解決を目指します。
行政や他の団体と連携し、地域住民が互いに支え合う互助基盤を構築し、その中心として機能することで、持続可能な発展と、誰もが安心して暮らせる豊かな地域社会の実現に貢献します 。

基本方針

・地域課題の把握と解決:地域住民の声を聞き、共に課題を把握し、解決策を模索します
・連携と協働:能動的な人々や団体と連携し、より効果的な活動で解決を目指します
・支援の輪を広げる:課題解決のための”互助ネットワーク”の基軸となります
・自助・互助の促進:全体の幸福のための課題解決を目指します
・持続可能な発展:バランスの取れた運営で持続可能な発展を目指します

この活動理念は、これからの社会において、地域住民一人ひとりが主体性を持つこと。そして、互いに支え合いながら地域社会を創造していくことの重要性を強く認識した上で策定しました 。

 
 
 
 

行動指針

私たちの活動理念を実現するために、以下の行動指針を定めます。

・主体性の尊重
私たちは、地域住民一人ひとりの主体性を尊重し、自らの意思と責任に基づく活動を支援します・多様性の包容
私たちは、年齢、性別、国籍、障がいの有無など、あらゆる多様性を包容し、誰もが平等に参加できる開かれた組織を目指します
・連携と協働

私たちは、行政、企業、NPO、ボランティア団体など、様々な主体との連携と協働を積極的に推進し、より大きな成果を生み出します・課題解決への貢献
私たちは、制度や政策では対応できない地域課題に対し、柔軟かつ創造的な解決策を提供し、地域社会の発展に貢献します・持続可能性の追求:
私たちは、環境に配慮した活動を推進し、将来世代に持続可能な地域社会を引き継ぎます

これらの行動指針は、私たちの法人が、変化する社会の中で、常に地域社会のニーズに応え、持続可能な発展に貢献するための道しるべとなります。